HIKASI坊主2号Present’s...

北海道..自らを癒す為のさすらい記録..


5月15日(月)

朝7時30分に起床 なんだかんだと準備を済ませ8時30分過ぎに自宅を出発。
阿知須のGSにてガソリンを入れ いよいよ出発。と同時にハーミット社長から
電話が入り早速お土産の話(TT)。うーんさすがに北の幸は魅力的なのか?
電話も終わりやっと再出発だ、少しでも高速代を浮かすため山陽自動車道徳山西ICから高速へ。
高速を快適に 走っていると広島、岡山あたりで車が多くなって来た、うーん走りずらい。
ということで岡山県から中国道にあがることにして、勝央SAで今日2回目の給油だ。
いまのところさすが高速巡航で燃費が11kmさすが長距離はのびるぜ。
ジェイソンベッカーの究極に速いギターを聞きながら
安全運転でドラ-イブGOGO!!(プロミスばりに)
しかーしここでまた問題勃発!!
道路交通情報を聞くと大阪吹田JCT付近で事故のため渋滞!!
これはまずい!ということで急遽舞鶴自動車道で京都方面に抜けることにした。
これは正解だった。舞鶴東ICまでなんとスムーズなこと。
この後一般道をひた走り京都、滋賀、福井県を経て敦賀ICから北陸自動車道に乗る。
乗って1番目にある杉津PAで敦賀湾を眺めていると博多から来たという男性に
遭遇し、しばしトークする、聞くと信州方面に行くという。お互いの旅の無事を願ってわかれた。
さー一路新潟を目指そう遠いなー。
しかし北陸道は車がほとんど通らずに快適だ(平日の夜だからか?)。
そんなこんなでひた走ってると新潟県に到着していた下車する新潟亀田ICの手前
の黒埼PAで今日3回目の給油だ。給油後高速を降りて一路フェリー乗り場へ。
駐車場に到着後爆睡モード。お疲れ自分。おやすみ自分。 


5月16日(火)

うーんよく寝たぜ!!起床(6:30)車の前で目覚めの一服をしていると石川ナンバーの
レガシィーB4が近ずいてきて、
「おはようございます、フェリー乗船の駐車場はここでいいんですか?」
僕「僕もよくわかんないんですけど多分ここでいいと思います」そんなトークをして
いろいろ話をしてるうちに仲良くなってしまった(^o^)。
それから一緒に乗船手続きに行った。話を聞くとご主人が定年退職されてご夫婦での旅らしい。
フェリーの中でもちょくちょく出会ってたくさんトークをした。
いつも夫婦一緒で実に仲がよさそうだ。お二人を見てるとうちの両親をみているようだ。
親父が生きてたら二人でこんな旅行をさせてやりたかった。
親孝行したいときには~とはこのことだ。

しかし話はかわるが、
このフェリー10:30出航で到着が明日の4:10と約17時間もかかる長いにゃー。
でも船内の装備はさすがに充実だ、ほとんどちょっとしたホテルやね。
まずフロントがあってホールあり、売店、レストラン、ゲーセン、客室にはスイートルームもある。
そしてミニシアター、サウナ、ジャグジー、大浴場と展望用ラウンジがサイド、フロント、リアーとある。
なかでも気に入ったのは大浴場だ!!
なんと風呂に入りながら外の景色(日本海)が見れる展望風呂だー!おかげで2回も入っちゃった。
うーん最高。そして最高!!さよなら内地 さよなら世間。


5月17日(水)

午前3:10頃 船内放送で定刻の4:10に小樽港に入航しますとのアナウンス。 
眠い目をこすりながら仕度をはじめる。北海道の早い夜明け、空がしだいに白みはじめたころ
小樽港が見えてきた。山を見ると頂上付近に雪が白く残っている。
うおー北海道じゃーーーー 朝からボルテージもあがるっちゅーねん!!

船をおりて駐車場にて今日の予定をるるブック、マップル、NAVIの三つ巴で練る。
よーし決定、雪があることわかったのでニセコ、羊蹄山コースは決定。後はおまけみたいなもんやね。
NAVIをセットしていざ出発!!まず最初は積丹半島。
神威岬では1時間もウォーキングしてしまった朝の6:30から^_^;。そしていよいよニセコ方面へGO。
途中、岩内の魚市場にていくら丼をいささく、うーん最高!!!! 朝食もとったし行きますか。
ニセコパノラマライン。道なりにどんどんあがってく。耳がキーンとするたびに耳抜きをしながら
まだ上がってく。窓の外は雪景色、そして眼下には北海道らしい風景が続く。なぜか嬉しさで半笑いだ。
パノラマラインが終わろうとするころ目前に羊蹄山が姿を現した!!
まさに蝦夷富士の名にふさわしい立派な融資?!勇姿だ!雪をたたえた姿はまさに富士山そのものだ。
さっ、これをみればこの界隈には用はないさっさと次の行き先稚内を目指そ。
でも中山峠経由で行くぜ、なぜなら北海道に来るたびにまずたべない事のない峠の茶屋の
アゲジャガ。これゲットしなくちゃね。札幌市内をぬけてー~~~……

そんなこんなで気がつけば羽幌町の道の駅。ここは温泉付きラテン?露天風呂もある。
温泉付きの道の駅は良い。いい風呂だったよー。今日はここの駐車場で就寝。
お休みマーヤ。


5月18日(木)

朝4:30に起床、自然に目がさめた。うー腹減ったー...そう言えば昨日は夕食を
まともに食べてなかった。早速シングルバーナで湯を沸かしにかかった。当然車の外は
道の駅の駐車場、まわりにも車がいるし入れ替わりで車が入ってくる。
多分怪しまれたと思うがさっさとお湯をカップヌードルにぶちこみ、朝食の出来上がりっと。
やはり外で食べるとなんでもうまいぜ!!(中でもうまいけど)

今日最初の給油を済ませ稚内方面へ向かう、左手に海をみながらのドライブ延々120km長いなー。
途中サロベツ国立公園で湿原を鑑賞!?してノシャップ岬に到着、ここですごい昼食をとった。
知る人ぞ知る樺太食堂、ここでスペシャルうに丼3,000円(通常価格4,500円)をいただいた。
うに丼といってもカニ、イクラ、ホタテも乗ってる4つ巴丼状態これはすごいっ 食べても食べても
減りゃしないうにとごはん。これにはさすがの私もしばらく動けない状態だった。
まさに北海道グルメであった。

お昼からは宗谷岬、クッシャロ湖を周り
今日の宿泊予定(当然車中泊やけど)道の駅おこっぺ(興部)に到着。
なぜか(理由は知ってるけど書くのが面倒)町一面霧に包まれ神秘的な状態だ ウフッ!
しかし今日も車で走りっぱなしだった、でもやはり北海道はすごいね。
町並みを一歩でると大自然がある。
熊も出るし鹿もでる。うーん大自然○かじりライフ。。なんのこっちゃ。
あーそれと北海道の警察に物申したい!!北海道の市町村の中心部ほとんどが40km規制、
まあそれはいいとしても、その最中ねずみ取りをするなぼけー。危ないっちゅうねん!!
きのうから含めると3回もいろいろな某市町村で見てるぞ。

今日の走行距離522km  累計2163km


5月19日(金)

今日も今日とて早起き(5:30起床)。さっさと準備を済ませ興部を出発。
さあ、今日はどこまで行けるかな?まあ1番目に行く所はもう決めてるんやけどね。ウッシッシ(^.^)。

町を出るとすぐにまた大自然、そして大自然、そして町が来て大自然、町が来て大自然って
いつまで続くねんとツッコミも入れるっちゅうねん。
しかし、ぼちぼちこの繰り返しの景色も少し飽きてきた、いやっほんま。
でも観光スポットはやはりすばらしいよ。
それにしても今日も霧が多いなー。霧が出て晴れて出て晴れて出て晴れて霧だらけ、
霧だらけの水泳大会かっ??ポロリもあるのか?!と一人で車の中でボケつっこみしながら
ドライブは続く。そんなこと言ってるうちに何か看板が見えてきた、よく見ると....
”流氷科学センター、道の駅、流氷観光船乗り場”と書いてある。流氷を科学する気も
さらさら無いし、この時期流氷なんて無いし、この霧じゃ何も見えないし、興味の無い事山の如し。
が、しかしトイレに行きたくなってたし縁起もん?やからちょっと行って見た。
案の定 霧で何も見えんし施設も人の気配がない。写真だけとってさっさと出発した。
流氷がある時には来てみたいな。(一応フォロー)

そして今日の1番目の目的地に到着。そうここはサロマ湖。何をするかというと、
ここの名物ホ・タ・テを食すのです。早速るるぶでチェックしてた見せに到着、店の人と
軽くトークをしてホタテの話題になったとこでショーック(勤君ばりに)......
今の時期貝毒が出てるらしい...毎年この時期はそうらしい。よく調べてくればよかった。トホホ。
でも大丈夫、ここで食べるのはOKらしい やったぜ!!早速ホタテの醤油焼きを注文、
すると店のいけすにストックしてあるホタテをさばいて貝殻の上に2つ乗って出てきた。
目の前で固形燃料に火をつけてもらい焼きあがるのを待ち醤油をかけていただいた。
んんんうまいっ最高 やはりここまできた貝?甲斐があった(これはうまいこと言った)。
その後となりのカニの専門店で買う気も無いのに店の人とバトルトークをし
写真を取り捲り逃げるように去って来た。さっ次に行こっ。

サロマ湖を後にして次の目的地は知床半島だ。走り始めるとまたいつものように
大自然の始まりだ、そしていつもながら延々と続く長―い直線道路、このような道では
しばしばバトルが繰り広げられている。何kmもある直線道路で抜きつ抜かれつの攻防だ。
ワタクシも時折参加してボクサーフラット4の心地良いサウンドを響かせ自分に酔いしれるのだ。
アホやっ。

網走市内を抜けて知床半島に到着。
時間があればカムイワッカ湯の滝や知床五湖にいきたいとこだが。
とりあえず知床峠を超えるのみとなった。
左手に羅臼岳を望みながら残雪多い山道を登って行った。
この峠も最近開通(除雪)したばかりで10:00~15:30までしか通行できないらしい。
峠を根室海峡側に降り羅臼町で今日発の給油をする。
さあ次は根室市をパスして釧路市に向かう事にした。そう釧路湿原をチョイス。
が、もう夕方近く今から向かうと19:00くらいになってギリギリやっ、でもなんか腹減ったし...
うーーん迷わず夕食を選択、さすが俺。釧路湿原は明日の予定になった。
夕食は厚岸町(あっけし)の道の駅コンキリエでここの名産カキや鮭などの海鮮BBQにした。
うーんトレビアーン。あーお腹いっぱいさあ行こう。っはいいけど今晩の宿泊地何処にしようかな?
地図とるるぶで探すけど適当なとこがない、うーん困った。
それともうひとつ困った事に昨日お風呂に入ってないんで風呂も探さなきゃ。そんなこんなで
釧路市内までやってきたが適当な場所がない。う~今日は宿に泊まろうかな???
そんな不埒な事を考え始めてたが、いかんいかん基本は車中泊!!っと自分に言い聞かせ、
気合いで探し当てた、俺すごい運がいい。
っちゅうことでここは釧路町の北の標茶町(読み方わからん)
そこの標茶温泉のとある宿で温泉に入りその近くに広いパーキングをみつけたので
ここで泊まることにした。いやー疲れた。明日もがんばろ。
 
 
 走行距離500km     累計2663km


5月20日(土)

うー寒い。いつもながら朝はしばれるで~...寒さで目がさめた。
車の外気温計が6℃を指してる、車の中でも白い息がでるよ~!!
エンジン始動。さっ今日はもう少し寝よ......ってことで8時起床。
今日は道の駅じゃないので歯磨き、洗顔ができないっ、っちゅうことはなーい。
ちゃんと洗顔用にペットボトルに水をストックしてある。
さすが俺アウトドアの達人!!えらい!!
でもこの気温のせいでペットボトルの水がめっちゃ冷たい!! 
冷やっ!!!一人でぶつぶつ言いながら準備を進める。

さー準備ができた。出発。
今日はなんかお疲れモードなんであんまり無理せずに行こうっとぉ。
さて最初の目的地の釧路湿原に向かう道中、
普通の牧場横の牧草地に丹頂鶴発見!!
すかさず車を止めて写真を写しまくった。ついでに横の牧場も激写。
それから数km、また道端に牧場があって今度は馬の親子が戯れてたので
またまた車を止めて写真写真っと。あまりにもかわいかったので10分くらい見てた.....
っは!!我に返った!!こんな事してたらまたいっぱいいっぱいになってしまう。出発しよー。

寄り道をしつつも無事釧路湿原に到着、展望台にあがり見下ろすが
どう見ても枯草の草原にしか見えずちょっと残念、時期が悪かったようだ。
よくテレビとか写真で見るような、あの緑濃い中に川がくねくね流れてるやつ、
あれを期待してたもんやから。
ちょっと肩透かし。やはり夏がいいみたいね。
しょうがないな~。
湿原遊歩道でも歩いて自然散策でもしようかと遊歩道入り口に着くとなにやら看板がある。
「最近ヒグマが多数目撃されています事務所で熊よけ鈴をお持ちください。」
また「ひとりでの歩行は避けてください。」などと書いてある...
迷わずその場を去った。

さて次は摩周湖へGOだ、途中またいつもながら大自然が続く中、
山道というのも手伝ってか今日は走行中に鹿や狐をよく見る。
うーんまた北海道満喫モード。サイコー!
そうこうしてると摩周湖に到着。がしかーしやはり霧の摩周湖、霧が多いこと山の如し。
なーんにも見えやしねー。一応写真は取ったがなんにも映らない。しゃー無いね。
その後屈斜路湖、阿寒湖と湖巡りを済ませ、疲れてるので早めに今日の予定を終了とする。
自分お疲れー。今日の宿泊地は足寄町(なんて読むんか忘れた。)の道の駅足寄湖です。
明日はいよいよ雨が降りそうです。いややなー。




今日の走行は330km  累計2993km



5月21日(日)

今日は基本的のオフの日。旅先でオフって訳わからんがなんか素敵なひびき ウフッ!
そう、今日は洗濯もしたいしあんまり車を運転したくないんで必要最低限の行動に抑える。
もうそんな若くないんでセーブ、セーブ。がなんだかんだで200kmくらい走って今現在
旭川で15:40コインランドリーで乾燥にとりかかったところです。
さすが旭川市、えらいっ!!久々にピッチで通信できるではないですか。64K最高。
早い。昨日までの携帯でのモバイルとは訳が違うぜ、快適ですー。
そんなわけでのんびりした昼下がりを旭川市ですごしてるところです。

さっ今日の行動ですが三国峠越え経由の旭川行き。
そう、また大好きな雪山を鑑賞すべく入山したのでございます。
いつもながら快調に車はすすんで行く、30分くらい走ると山が遠くに見えてきた。
やはり、大雪山系の山々は想像どうり白く雪化粧を纏ってる。うーきれいだー、山道楽しみだなー。
わくわくしながら走っていると昨日風呂に入ってなかったに気が付いた。とそのタイミングで
糠平(ぬかびら)温泉発見!!すごくタイミングが良い。早速入るとしますか。
さすが朝の8時、だれも入ってない貸切状態だラッキー!!
大浴場でお約束どうり泳いじゃいました。(相変わらずアホやなー俺)
そしてお次はラテン風呂じゃなくて露天風呂、これまた横に清流なんて流れてたりして“いとおかし”。
そして目の前には今に動物でも出てきそうな林がある、いいねー朝から温泉を満喫しちゃいました。
風呂上りは地元名産北国牛乳をいただく、っうまい。なにからなにまで最高北海道!!

さあいよいよ大雪山国立公園にさしかかる、白樺の林の中をまたいつもながらの直線道路が
延々続く。そしてその先には残雪を残す山々が雄大に迫ってくる。ついつい見とれて
車の速度がダウンしていく。またまた写真を写しまくってやった。
雄大な景色を十分に満喫して無事下山した。

出発から約4時間後旭川市内に到着。旭川は北海道第2の大都市だ、さすがに車が多い。
札幌ほどじゃないけど。さっきまでの景色とま反対、このギャップもいい感じやね。
景色を満喫した後はお腹も満喫させたい時刻だ。早速旭川ラーメンをいただく、これまたうまい。
さあお腹も満足した後はコインランドリー探し、少し迷いつつも到着。現在に到っている訳です。
さあぼちぼち今日の宿泊場所を検討しよう。

明日は美瑛、富良野方面だ。


5月22日(月)

今日は富良野、美瑛方面へGO。途中峠道で大雨に見舞われたが富良野市に入ったら
雨はやんでいた。いやーここが有名な富良野かー、町並みを走る限りは一見普通の街だが。
うーんどうでしょう?

さてと、時期は完全に早いけど富良野と言えばラベンダー。とりあえずラベンダー園に行ってみよ。
到着したがやはり何も咲いてない、当たり前か!。
まあいいや、とりあえず写真をパチリパチリと撮影しこの場所は去った。

そうそう今日は美瑛の丘をMTBで走る予定なのだ。
富良野は明日以降の予定と自分の中で決めてる。
そうゆうことで富良野市から美瑛町に移動。車でわずか30分くらいの距離だ。
早速るるぶでチェックしてた美馬牛ガイドの山小屋に行きMTBを4時間コースでレンタル。
颯爽と美瑛の丘に走り出したのだがさすがに美瑛の丘、坂だらけ、10分くらい走って
すぐ休憩5分、走って休憩とだんだんペースが落ちてくる。
やはり日ごろの運動不足がこうとこで現れるんやね。
でも苦労した甲斐があって普通、車で回ってたたんじゃ見えない景色を見ることができた。
でも、車でまわっても充分いい景色が堪能できる。そこがすごいぞ美瑛。
そして美瑛で忘れてならないのがやはり丘の上の色々なシルエットの木立。
そう、ケンとメリーの木とか親子の木とかパフィーのポプラ等だ。
なんであんな状態で生えて来るんだろー、不思議やのー。

そんなこんなで今日は丘とゆう丘と木を十分に堪能した日だった。ふー疲れた。
もう夕方だ、遠くに見える十勝岳連峰の雪化粧が夕日に染まってきれいだワン。
明日は多分筋肉痛やろなー!! 

今日はこの旅で初めてまともな宿に泊まることした、ゆっくり眠れそうだ。
お疲れ様でした。


5月23日(火)

いやー昨日は久しぶりに爆睡できたよ。やっぱちゃんとした宿はいいね。
“美瑛ポテトの丘ユースホステルのみんな、お世話になりました。”
いろいろ人々との交流もできて最高な一夜でした。
同時に英語も勉強しなきゃと思わせる一夜でもあった。ガンバロー俺。
朝もう一泊しようかな?っと思ったけどあんまりゆっくりもできないんで出発する事にした。
後ろ髪引かれる思いだった。帰り際スタッフと他のお客さんで記念撮影をした。

さあ今日は富良野方面だ、でもまだ時間が早いんで美瑛の丘をもう一周して行こう!
結構美瑛にはまったかも。老後はここで暮らすのもいいかもと思わせるほどいい感じ。
昨晩ユースのスタッフが話してたけどここのユースのスタッフもほとんど地元の人はいなくて、
僕のように旅行で来てはまっちゃってそのまま移り住んでスタッフしてるという人が多いらしい。
うーん わかるような気がする。

さて富良野へ向かおう。まずは何処行こう?ラベンダーは無いし!あっそうかまずは
富良野と言えば“ラベンダーだが、今の時期は少し早いわけで、でもワインやチーズ
もあると思われ…”そうな“純”風なセリフが頭の中によぎったので五郎の石の家
丸太小屋に行くことにした。
一通り北の国から関連の場所を回ってドラマのの雰囲気に浸った。
そうそう、そこのレストランで軽く食事をしたけど、
そこの店の女の子がちっちゃい頃の“蛍”にそっくり。
ねらった人選なのか?うーんどーなん?そんなことを考えつつ次の場所へ移動。

そんなわけ(どんな訳?)でここはワイン向上?!工場。
顔が半笑いだ、富良野に来たらワインでしょう。
工場見学をさくさくと済ませいよいよワインの試飲だ。
3種類しかなかったが各5杯づつ飲んじゃった、うまいね。おじちゃんはごきげんだ。
そして次はチーズ工場へGO、ここでも工場見学をサクッと終わらせ、試食試食と。
で、ここも同じように3種類しかなかったが食いまくってやった。ご馳走様でした(^.^)

さっ他に何があるかな富良野ガイドマップを片手に検索モード。よくわからんけど
適当にドライブしてみよう。街の中は一見普通だが一歩郊外に出ると、畑、畑、そして山、丘と
これまたいい感じだ。何時間かかけてほぼ一周した。そろそろ次の街へ移動だ、寅さんか俺は。
どこ行こうかな?



5月24日(水)

ということで昨日の富良野から日高町を経由し札幌を経由、なんと小樽に到着。
5月24日(水)1:30。
とりあえずフェリー乗り場の駐車場で朝まで仮眠。朝起きてもう少し北海道に居るか、
帰るか悩んだ末、とりあえず帰る事にした。チケットをゲットし、
近くのスーパー銭湯に行き北海道での垢を洗い流した。
10:30フェリーは出発。さよなら小樽そして北海道!!…………・

フェリーに乗りこむと、行きにも乗ってた売店の女の子を発見、“僕の中では春ちゃんと呼んでいる”
売店で少しトークをする。なぜ春ちゃんかというと、昼食、夕食の時は
レストランのレジを打ってるんだけれど、レシートに名前が“永○ 春”って打ってあったんで勝手に。
昼ドラの春ちゃんのイメージが。

さあ到着は明日の朝5:30だ、また長いワン。




5月25日(木)

さあ到着!! 時刻は朝の5:30。う~心地よいー!!
そう、今日は岐阜の友人のところに向かいます。昨日の夜アポを取っちゃった。
新潟の黒埼PAで昨日までの日記を書いてる。

さて出発しよう。
北陸自動車道を南下し、富山に、そしてそこからは山越えR156を通り岐阜へ向かう。
途中白川郷や合掌造りの集落など世界遺産の名所があったが
時間がいっぱいいっぱいなので諦めて先を急いだ。
この山越えの道は東北北陸自動車道が貫通するべく急ピッチで工事がすすんでる。
もうダンプだらけだ。もう邪魔!!

新潟から約7時間かけて岐阜県大垣市内に到着、時刻は16:30。はー疲れた。
しばし河川敷で休憩、アンド モバイルタイム。
そして友人に予約してもらってるホテルにチェックイン、すぐに8Fへある展望浴場でひとっぷろ。
ちょうど夕方で山の向こうに夕日が沈むのが風呂から見える。
おー風情があるー、運転の疲れも取れるね。
部屋でくつろぎながら友人の帰りを待つ。

携帯が鳴った。友人からで仕事が終わったとの事、ホテルの前で待ち合わせをする。
準備を済ませホテル前に行くとその友人と同じ会社の同僚の二人がいた!!
“おーがんちゃーん、ハセール”傍目からみると訳のわからぬ事を言いながら抱き合う。
何ヶ月ぶりかの再会だ。軽く抱擁を済ませた後すぐに夜の町へとくりだす。
といってもそんな都会でもなく宇部くらいの規模やねーこの雰囲気は。
軽く?(重く。)飯を食いながらトークする。
今日一緒のがんちゃんの同僚は今月いっぱいで宇部に帰れるしい。
がんちゃんはもう1ヶ月 うーかわいそう早く帰ってきてね。そしてまた飲もう。
さっ飯が終わったとこで彼等の行き着けのBARへ行く。到着するなり二人は“赤いのください“
あっ?赤いの?なんのこっちゃ?がでてきて納得、カンパリのロックだった。
この街に来てからは酒はこれらしい、カンパリソーダじゃなくてロックってとこが変なこだわりらしい。
おかしいぜこの二人!!。がしかし僕も当然付き合って飲みまくったった、結構いい感じかも。
宇部に帰ってもこれでいこう、いやむしろそれでいこう!!
3人でかなりの量のカンパリ飲んだ後、店を後にした。

ホテルの部屋に帰って僕の持ってきたギターで、
久しぶりにがんちゃんの味あるブルースを聞かせてもらった。
え~感じやのー!!やっぱうまいはがんちゃん!!
そして僕のプレイも軽く披露しつつ大垣の夜は過ぎて行った。いい夢見れそうだ。
 がんちゃんにこのギターは置いていく事にした。
“ギタリストたるもの常にギターを触っておこう。そしてまた帰ってきた時には一緒にジャムろー。”

今日はありがとう“がんちゃん”。


5月26日(金)
 
さー今日は何しようかね。何も考えてなかった。
大阪で遊ぼうか、う~~疲れたっ!!帰ろー!名神高速に乗り山口方面に向かった。
岡山のあたりまで帰って来たあたりでなんかこのまま帰るのもったいないなーやっぱどっか行こう。
っちゅうことでしまなみ街道に行くことに決定!!福山西ICを降りて尾道方面に向かった。
うおーさすが島だらけ、因島、生口島、大三島と島を渡って行く。
地図で見ると島と島の間ってホントわずかしかないなー海の難所と言われるだけある。
さて全部の島を渡るわけには行かないからぼちぼち引き返そう。ってよく見たらもう愛媛県やん。
わおーっ大三島ってもう愛媛県なんや近っ。さー帰ろー。

今日は何処で寝ようかなー 明日はもう帰ろうかなー?


5月27日(土)

結局昨日はあれから山陽自動車道小谷SAまで走って朝を迎えた。
うーよく寝た さっ帰ろう。っちゅうことで帰ってきました。15:30宇部着。
いやー今回の旅本当に楽しかった、色々な人々にも出会ったし、いい経験をさせてもらった。
協力してくださったみんなありがとう。